正座の膝への影響は?

こんにちは!看護師の望月です🐷

よく正座が良いかどうかと聞かれる事も多いので、正座の膝への影響についてお伝えしたいと思います。

まず人の身体にはいくつかの関節が存在します。骨と骨が隣接しているとそこは関節と言えます。

膝関節で言うと大腿骨(ももの骨)と脛骨(すねの骨)・大腿骨と膝蓋骨(膝のお皿)が隣接しているので、

それぞれ大腿脛骨関節・膝蓋大腿関節と呼ばれる関節が存在しますが、

本日お話しする正座という運動は大腿脛骨関節の屈曲(折り曲げる)運動が特に関係します。

正座は理論上、股関節の内旋と呼ばれる運動(今回は割愛)に大腿脛骨関節の屈曲運動というのが複合して行われる事で実施可能になりますが、

大腿脛骨関節が140°屈曲できないと理論上正座は出来ないと言われています。

出来たとしても正座運動は、膝関節の中の軟部組織に強くストレスを加えてしまい、特に「半月板」を傷めてしまいやすいです。

半月板損傷自体は、膝を深く曲げるだけでも傷めてしまう事は多々あります。

特に半月板は水分が豊富な組織ですが、歳を重ねると中の水分が失われ柔軟性が低下してしまいます。

そこに強いストレスが加わった際に亀裂が入ったりしてしまいます。

よくお茶の稽古やお花の稽古をされている方で、何か運動をしていないにも関わらず、

急に膝の痛みが出てきたり強くなったりされた方などは、これに該当している可能性があります🤸‍♂️

少し難しい話になってしまいましたが、正座はお膝に負荷がとてもかかるということです😰

ただ正座が出来ないと困るとおっしゃる方は沢山いらっしゃいますので、

①正座をする機会はなるべく限定する(日常的に正座はしない、お稽古や特定の時だけにする)

②正座の訓練自体はお風呂の中などに限定する(水の中は浮力があるため、負担が10分の1まで減る)

③正座の際は小さな椅子を使ってみる

などなるべく膝関節に強くストレスが加わらないようにご注意頂ければと思います。

お膝は使い方で、傷み方は大きく変わってきます。

なので日々大事に扱って頂けると良いなと思います🐹

お膝でお困りの方は、ぜひ一度お問合せください🔅

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